菓子とは何か？ 真義を探る

Wikipediaの解説
「菓子は、甘味や塩味など味覚を強調し、あるいは食感など触覚に工夫し、各種の
匂いで嗅覚など、食味感覚の嗜好品として製造、調理された食品。（後略）」

これは菓子の娯楽的側面のみを見る、偏った一面的な解釈であると思う。

自分は菓子の起源を「旅の携行食」と見ている。「旅」という漢字は
軍旗を掲げて進む隊列を描いた図から来ていると言われる。
つまり菓子を社会的組織的に製造したのは兵糧としてであったろう。

菓子の娯楽的側面は兵士への愛の表現であったと思う。

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甲骨文字の「旅」

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謀反の罪で捕えられ護送される旅の途中
有間皇子が詠んだ歌（万葉集所収）

家にあれば笥に盛る飯を草枕旅にしあれば椎の葉に盛る

旅の食事の侘しさをまぎらすものは必要だ。
まして死への旅路であれば尚更である。

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「旅館　茶菓」で検索して拾った画。
菓子は供された時すぐ食べてもいいし、
カバンに収めて後刻車中にて食べてもいい。
菓子を包む懐紙を携帯するのは一つのたしなみである。

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進化した形

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>>8は娯楽的要素が貧しい。
パッケージに一工夫が要る。

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>>7
「>>8」はアンカーの打ち違え。
正しくは>>6のことを言っている。

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>>8
間違いの訂正すら簡潔明瞭に出来ないんだな。お前は

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生活に甘味を！

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ささやかな慰め

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節子、いや、なんでもない！

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茶を喫し菓子を食す。語らいがあり知恵や
感想の共有がある。その中に愉しみは存す。

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京都では、６月３０日に水無月を食べる。

神事、夏越祓　です。

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>>14
私は夏越の祓について知らなかったので検索してみて
佳い勉強になりました。どうもありがとう。


6月と12月の晦日（つごもり）に行なわれる除災の行事が
大祓（おおはらえ）。6月の大祓を夏越（なごし）の祓。
または夏越神事、六月祓。12月の大祓を年越の祓という。

水無月のなごしの祓する人は　ちとせの命のぶといふなり
　　　　　　　　　　（拾遺和歌集・詠み人知らず）

京都では夏越祓に「水無月」という和菓子を食べる習慣がある。
白の外郎（ういろう）生地に小豆を載せ三角形に包丁したもの。
小豆には悪霊払いの意味、三角形は暑気払いの氷の表現と言う。

以上、Wikipediaより抜き書きしました。
神の力を頂くという意味のある菓子もあるんですね。

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